実際の自己破産の完了までの流れ

借金が返済できない、これ以上借金生活に耐えられない、そうなったら自己破産しかないですよね。
今ある借金をゼロに出来る自己破産は救いですよ。
借金が無くなった普通の日々を過ごしたいなら、自己破産が最善なんです。

 

でも、じゃあ自己破産します、と宣言しただけで借金が無くなる訳じゃないんです。
借金している相手に自己破産しました、と伝えたら、当然その証拠を見せろと言われちゃいます。
どうやって証拠を見せれば良いか分からない人も居るでしょうが、そもそも自己破産は法的な手続きが必要なんですね。
自己破産を行う人は裁判所に行って判決を受けるぐらい、厳密な手順を行わないといけないんです。

 

そんな良く分からない自己破産ですが、知ってみるとそんなものかと思うぐらい簡単です。

 

自己破産の手続き開始から完了までの流れ

手順1、自己破産を弁護士へ依頼します。
いきなりなぜ弁護士が出て来るのか疑問かもしれませんが、自己破産は弁護士に依頼するのが普通です。
自分自身が行う人も居ますが、そんな人は例外中の例外で滅多にいません。
裁判所の手続きや財産の売却、お金を借りている消費者金融への通知、他にもいろいろとありますね。
しかも弁護士に依頼するのと同じぐらいの費用が発生しますよ。
依頼しないメリットが無いので最初から楽を出来る弁護士へ依頼しましょう。

 

手順2、利息制限法に合わせて利息の再計算を行います。
利息を多く取られていないか確認をします。過払い金があれば返還請求をしますね。

 

手順3、申請書類を作成します。
必要な書類を役所で発行してもらったり、情報を調べたりしなければいけません。
この書類を作成するだけで1ヶ月以上かかるぐらい大変なんですが、弁護士のサポートがあれば問題なく完了できますから安心してくださいね。

 

手順4、裁判所へ申請書類を提出し、裁判官の面接を受けます。
弁護士の人が代理人で出席してくれることもあります。どのような借金かを聞かれたり、自己破産のデメリットがあるのを分かっているか質問されます。
また、別の日にも裁判官との面接が設定されますので必ず出席しましょう。

 

手順5、裁判官と再度面接します。
ここでも様々な質問を受けますので、聞かれたことに答えましょう。

 

手順6、問題なければ裁判所から自己破産が認められます。
ここで初めて自己破産が決定します。手順1から半年ぐらいは経過しているでしょうね。
それぐらい長期的に努力しなければ自己破産は行えないんです。

 

長い道のりではありますが、自己破産を実現させて借金が無い日常を取り戻しましょう。

自己破産の依頼方法と費用

自己破産を決意したら、誰に依頼するのか、費用がいくら用意しなきゃいけないか、気になりますよね。

 

世の中に自己破産を経験した人は一定数居ると思います。
でも、ほとんどの人が自己破産した経験を誰にも言わないのが一般的ですよね。
自分の恥ずかしい過去を進んで人に話すような人は少数なんです。
これによって自己破産の知識は人伝いに得ることが難しくなっているんですよ。
大学時代に法律を学んだような人でない限り、自己破産の詳細は知らないはずです。

 

そこで、詳細な情報が謎に包まれている自己破産のやり方を伝えたいと思います。

 

自己破産をするには、弁護士に依頼する、司法書士へ依頼する、自分でやっちゃう、の3択しかありません。
どの手段でも得られる結果は変わならいですね。借金をゼロにして平穏な日常を手に入れられます。
ただし、手間や予算が変わって来るんです。

 

まず、弁護士に依頼するのは費用が約35万ぐらい必要になってしまうんです。
非常に高額な費用なので用意するのが大変ですが、自己破産の手続きで困ることは無いですね。
法律の専門家なだけあってサポートは完璧だと言えます。

 

次に司法書士ですが、費用は30万前後と弁護士よりはやや低くなっています。
手続きも弁護士と同じぐらいサポートしてくれますし、司法書士だからと言って自己破産の内容が悪くなる心配も無用ですよ。
ただ、司法書士には代理人を務める権限が無いんです。裁判所への手続きや面接は、自分自身でやらなきゃいけなくなりますが、司法書士の人が同行してくれるので安心ですね。

 

自分で行う方法は・・・・

無理やり良い部分を挙げるとしたら、法律や自己破産の知識が身に付くぐらいですね。
予算も20万から30万掛かるので大して節約にはなりませんし、手続きの煩雑さと浪費する時間を考えたら弁護士などに依頼する方がお得です。

 

自己破産の依頼方法と費用について理解出来ましたね?
後は、実際に無料相談などで弁護士事務所を訪ねれば、自己破産はより現実的になりますよ。
基本的に弁護士へ依頼すれば、言われた通りに資料を準備して、言われた場所へ行けば良いだけになります。
複雑で分からないことは弁護士が教えてくれるので、変な心配はせずに頼るようにしましょう。
多額の借金や多重債務者も、自己破産で人生が一転します。
明るい未来を歩む権利は誰にでもあるんです。つらい借金から解放されて、清々しい日々を手に入れましょう。

自己破産をすると返済中の住宅ローンはどうなる

すべての財産を失う代わりに、借金をゼロにする自己破産ですが、実は無くならない借金があるんです。
例えば、犯罪によって背負った借金やギャンブルや浪費の借金は、自己破産でもチャラにならないんですよ。
ソーシャルゲームの課金が社会問題になってからは、ガチャを回すために作った借金もチャラにならないようになったので、ゲーム中毒の人は注意してくださいね。

 

このような自己破産で免責されない事実を知ると、自分の借金は無くなるのか不安になると思います。
特に、住宅ローンを抱えている人は気になるんじゃないですかね?
まず最初に言っておきますが、住宅ローンの返済がきつくなり自己破産する人は多いですよ。

 

住宅ローンは自己破産によって無くせるのか?

答えはYESです。
どれだけローンが残っていても、自己破産が認められれば返済する義務は無くなるんです。
マイホームは売却しなければいけなくなるので、かなり切ない気持ちにはなるかもしれません。
でも、抱えているローンをゼロにして新しい生活を始めるのも悪くはないでしょう。

 

ちなみに、マイホームを売却する際には2種類の方法があるんです。
一つは競売、一つは任意売却です。
競売は自己破産の手続きの過程で強制的に行われるので、手間が発生しない利点がありますね。
ただ、売却金額が適正価格の半額程度になるので注意しましょう。

 

そこそこの金額で売却出来れば、自己破産しなくても借金をチャラに出来る可能性が見えてくる可能性があるんです。
うまく売れても自己破産する決断が揺るがないような状態であれば、あまり気にしなくても大丈夫ですね。
任意売却だと適正価格の9割ぐらいで売却できるので、差があるのを覚えておくと良いですよ。

 

仕事が順調で給料がうなぎ登りになっている時は、誰しも心が大きくなってしまいますよね。
高額なマイホームを購入してローンの返済が順調に行っていても、会社の業績が悪化して給料が下がったり、倒産してしまったりする場合もあります。
そうした状況の悪化により、住宅ローンの返済が滞ってしまい自己破産に至る人は居るんです。
自己破産は恥ずかしいことじゃありません。
むしろ的確な判断と決断力を持っていると言っても良いですね。
返済が難しい借金を抱えていたら、それを無くす方法を選ぶのが普通です。

 

住宅ローンに限らず、高額なローン返済に苦しんでおり、生活がままならないようになっているなら自己破産を実行してみるのも悪くありませんよ。